やはり自然や動物の進化って、凄いですね。
というのも、なんとアフリカ象が、今、牙を持たずに生まれてくるという進化をみせているのだそうです。
象牙や角の採取のため、アフリカゾウやサイの密猟が横行しており、タンザニアでは過去5年間でアフリカゾウが約60%も減少しているそうで、絶滅の危機にさらされているのですが、生き抜く力とはとても力強いもので、密漁によって牙を奪われるのであれば、その牙がなければいいなんて思ったのかどうかはわかりませんが、ある研究者によると、ある地域では、98%ものメス象が牙なしで生まれてくるのだそうで、さらにそのメス像から生まれてくる子供のほとんどが牙なしで生まれてくるのだそうです。
これって、凄いですよね・・・。
自然の力、生命の逞しさを感じてしまいます。
そもそも、人間のエゴ、お金のために、動物たちが意味もなく殺されていくことは絶対にやってはいけないことですが、世の中には善人ばかりではありません。
人間たちが守ってくれないのであれば、その種が自ら変わっていくしかない・・・。
そんな無言の抵抗を感じずにはいられません。
改めて、人間て、地球や自然にとっては、害でしかないのでしょうね。
近い将来、生きている牙をもったゾウがいなくなり、愚かな人間は、かつての恐竜のような存在へと追いやっていくのでしょうね。
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