もはやFAXは「過去の遺物」だと思っていたのですが、どうやら総務省の令和2年(2020年)の通信動向調査によれば、2020年(令和2年)時点で、FAXの世帯普及率は33.6%となっており、3軒に1軒が持っている計算で、この普及率はタブレット端末の普及率(38.7%)、家庭用テレビゲーム機の普及率(29.8%)のちょうど間に位置するのだとか!!
いやいや、まさかの家庭のテレビゲームよりも多いとは!!!
とはいえ、よくよく考えるとこれ、不思議でもなんでもないですよね。
というのも、20代のFAX保有率はわずか1.9%なのに対し、30代で15.2%、40代で39.1%、50代で48.0%と年代が上がるごとに急増しているのだそうで、60代以降はどの年代でも5割前後の数値となるようです。
まさにアナログ世代とデジタル世代が真っ二つに分かれていますね。
とはいえ、FAXの世帯普及率は低下の一途をたどっているようですし、アナログとデジタルの切り替わりの途中ですから、今しばらくはニーズがありそうですね。
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